腰痛について

腰痛の場所と動きからあなたの痛みの原因を徹底的に探り出そう!

腰痛の場所から痛みを探す

「腰が痛いけど、この場所って何が原因なの?」って、不安に思っていませんか?

一言で腰痛といっても、左が痛い人もいれば、両方痛いときもありますからね。

上の写真を見て「そうそう、ココの部分!」ってあなたが思っている場所を、目次からチェックしてください。

腰痛の場所から見る、簡単な説明書のようなイメージで紹介していきます。

今すぐ腰痛を改善したいなら、まずはどこが原因か一緒に確認していきましょう!

あなたの腰痛の原因を判断する、1つの材料として使ってください。

診断する場合は病院の診察が必要です。

腰痛の場所が横側にある

腰の横側に腰痛がある時は、

  • 右側だけが痛い・左側だけが痛い
  • 左右両方が重だるい

という形になるので、それぞれ解説していきます。

アプローチしたい筋肉
  • 腰方形筋:体を横に傾けないように姿勢を維持する筋肉
  • 広背筋:骨盤、腰、背中、肩までを結ぶ、大きな筋肉

右側か左側のどちらかに痛みが出やすい腰痛

右でも左でも腰痛の場所が横なら、背骨と骨盤を支える筋肉が弱っています。

なぜなら、腰痛を起こしている筋肉が、骨盤と背骨を結んでいるからです。

だから、この筋肉が片側だけ固まってくると、体が横に傾きやすくなります。

例えば、パソコンしている時に片側に肘を付いて作業している方です。

パソコン姿勢って、横から見た時の猫背ばかり注目されますよね。

だけど後ろから見たときに、体が横にズレてお腹と腰を『ギュッ』と潰れている方も多いです。

こうなってくると、股関節にまで負担がかかって、腰痛が悪化しますからね…。

腰の横側の場所が片側だけ痛いときは、体が横側に流れないように注意していきましょう。

まっすぐ座っていて、片側の腰が痛い時は筋肉が固まりすぎです。

両側が重だるいときは猫背で筋肉が弱っている時

両側に重だるい感じがある時は、猫背が慢性化して、両方とも固くなっています。

猫背で骨盤が後ろに倒れてしまう状態を、筋肉が引っ張って守っているからです。

あなたはスマホやパソコンをしている時に、腰が曲がっていませんか?

首が前のめりになった状態を、腰が曲がってバランスを取る働きがあります。

今はスマホが社会問題になっていて、「スマホネック」と呼ばれています。

首に負担がかかるスマホネックの裏側では、バランスを取るために腰が曲がり続けています。

だから、スマホやパソコンしている時間が長いと、左右両側の腰が重だるくなってきます。

重だるさがある時は『慢性化』していますから、治療院に頼ってください。

骨が変形してしまっては、治らなくなりますからね…。

ストレッチは体を横に伸ばそう

腰に痛みがある場所を伸ばすような感じで、反対側に体を倒してストレッチしていきましょう。

痛みがある方の筋肉がギュッと固くなっているので、伸ばして改善するイメージです。

ストレッチで注意することは、

  1. 反動を付けない
  2. ゆっくり体を動かす
  3. 無理はしない

この3つは必ず守って、あなたの体にあったストレッチを続けてください。

効果的にする詳しいやり方は、

右側の腰が痛い場合
  1. お尻を右側にずらして、左手を横腹に当てる
  2. 左手にお腹を乗せていくような形で、横に倒す
  3. 最後に手をゆっくりと耳にもってくる

5~10秒を痛い側だけでいいので、行ってくださいね。

腰よりも脇腹が痛くなりやすいですから、無理しないでくださいね。

背骨に近い場所で腰痛がある

背骨に近い場所で腰痛を感じるときは、

  • 骨の負担が強すぎて腰痛になっている
  • 自律神経が乱れて腰痛が起こっている

この2つが考えられやすいです。

アプローチしたい筋肉
  • 脊柱起立筋:近くに自律神経がたくさん通っているため、固くなると自律神経が乱れやすい

腰の骨に負担が強すぎて腰痛になっている

腰の骨に負担が強すぎると、背骨周辺に痛みが出てきます。

この時の痛みは、筋肉のように凝っているとか重だるい『鈍痛』ではなくて、明確な『痛み』です。

なぜなら、骨が原因で痛むときは、鋭い痛みが起こるからです。

たご先生
たご先生
腰に電気が走るように痛む時もあります。

だからヘルニアの人は、顔を歪めるほど痛そうな顔をされます。

筋肉から来ている腰痛だと、辛くても顔を歪めるような痛みはありません。

あなたがもし、「まだそこまで痛くないけど…」と、思っているならチャンスです。

できる限り姿勢を意識したり、歩いたりして腰痛予防をすることが大切です。

1つの判断材料として、腰を後ろに反って痛いときは要注意です。

腰を後ろに反ることで腰の圧力が高まるため、痛ければ骨に負担がかかっている可能性が高いです。

骨から来ている腰痛は、セルフケアでは改善がむずかしいです。

ストレッチやマッサージは、筋肉にアプローチするからです。

明確に鋭い痛みがあって背骨周辺が痛い時は、気を付けてくださいね。

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自律神経が乱れて腰痛が起こっている

背骨のすぐ横は自律神経がたくさん通っているので、固くなっていると自律神経が乱れやすいです。

自律神経が緊張している場合は、筋肉をほぐすマッサージはおすすめしません。

これは、自律神経が緊張しすぎて起こる腰痛なので、筋肉をほぐして自律神経を興奮させると悪化するからです。

だからマッサージ屋さんで「めっちゃ固いですね」といわれて、かなり痛いときは要注意です。

自律神経が興奮していると、必要以上に『痛み』を感じるため、めっちゃ痛く感じます。

「弱めの力で押してるんですけどね」と、マッサージ屋さんがぽろっと本音をこぼした時は、注意してくださいね。

この時は、マッサージの翌日に腰痛が全然治ってない、もしくは悪化していることが多いです。

自律神経が緊張して、さらに筋肉が固くなるためです。

長期化することで、自律神経からくる他の症状が出てきやすいです。

自律神経を落ち着かせて、ゆっくりと腰痛を落ち着かせることが大切です。

お風呂で自律神経をケアしよう!湯船で体をしっかり温める

背骨の近くに痛みがあるときは、お風呂でゆっくり体を温めましょう。

お風呂は自律神経を落ち着かせて、体の疲労物質を流すために血流が良くなり、骨の負担も減るからです。

冷え性じゃなくても、『お腹・腰・お尻』を触ってみて、冷えてないか確認してください。

この3つが冷えていると、血流が悪いので改善しにくいです。

強い腰痛でなければ、まずは温めて改善を試みてもOKです。

ただし、鋭い痛みが出ている場合は気を付けてくださいね。

お風呂は夏場でも、38~40度で20分入るようにして、体を温めてください。

腰痛の場所がお尻と腰の間にあるときは、ぎっくり腰に気を付けて

腰痛の場所がお尻と腰の間にあるときは、ぎっくり腰の前触れです。

なぜなら、今あなたが痛みを持っている場所が、1ミリでもずれると骨盤が原因のぎっくり腰になるからです。

最初はズキズキ・チクチクしてた痛みが、『ズキンッズキンッ』と脈を打つように痛んでいませんか?

特に座っていると痛みが起こりやすく、真ん中よりなんだけど、右か左かどちらか片方に痛みがあります。

1度痛くなると、立ち上がってもズキズキして、じっと座ることができなくなってきます。

こんな時に重い荷物を持ったり、急に立ち上がったりすると、ビキッとぎっくり腰になります。

ぎっくり腰になったら、3日間は激痛が続きます。

ズキズキと痛い日が続くときは、ぎっくり腰にならないように予防しましょう。

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腰痛があると同時に、お尻や足の付け根(股関節)にも痛みがある

腰痛がある時に、

  • お尻にも痛みがある
  • 足の付け根が痛い

こういった時は、股関節が原因で腰痛が起こっています。

アプローチしたい筋肉
  • 梨状筋:股関節と背骨を結んでいる
  • 大腰筋:姿勢を維持する筋肉で、股関節と腰の骨を結んでいる

立ちっぱなしの仕事をしていて、お尻の痛みと一緒に腰痛がある

立ちっぱなしの仕事をしていると、お尻と腰に痛みが出やすいです。

これは、背骨と股関節を結んでいるお尻の筋肉が、立っていることで引っ張られるからです。

あなたは『自分のお尻を手でたたく癖』を、持っていませんか?

足の付け根である股関節は、立っていることで外側に引っ張られます。

この時にお尻の筋肉がずっと引っ張られて、固くなります。

仕事で5,6時間続けば、お尻の筋肉に大きなコリが作られます。

だから、お尻が凝り固まってくると、ついついお尻をたたいてしまうんです。

立ちっぱなしの仕事をしている方は、お尻の筋肉の緊張に気を付けてくださいね。

お尻の筋肉の近くには、『坐骨神経』という神経があります。

お尻の筋肉が緊張して坐骨神経に当たると、『坐骨神経痛』になり、お尻や足がしびれます。

股関節痛からくる腰痛は悪化すると腰椎椎間板ヘルニアになる

股関節の負担が強くなると、腰椎椎間板ヘルニアに悪化していきます。

なぜなら、股関節と腰の骨は、直接筋肉で結ばれているからです。

だから、股関節に強く負担がかかると、腰の椎間板を引っぱってしまいます。

自分でセルフケアするのもいいですが、悪化しすぎると大変なことになりますからね。

1つの考え方として、

  • 正座がしにくい
  • あぐらがかきにくい
  • 階段をのぼる時に足腰が痛い

というときは、股関節が悪い方に行っていると思いましょう。

股関節の負担が強くなって、ヘルニアにあれば痛みのレベルも上がりますからね。

股関節やお尻をストレッチしよう

お尻の筋肉を直接グーッと伸ばすストレッチを紹介します。

  1. 反動を付けない
  2. ゆっくり体を動かす
  3. 無理はしない

この3つは必ず守って、あなたの体にあったストレッチを続けてください。

効果的にする詳しいやり方は、

右側のお尻・股関節が痛い場合
  1. 普通に椅子に座る
  2. 右足のくるぶしを左膝の上に乗せる
  3. 前にゆっくりおじぎをする

ゆっくりおじぎして、お尻の筋肉の張りを確認してください。

足を乗せれないほど痛みがあったり、おじぎが全然できないほど緊張している時は中止して下さい。

無理にやれば悪化しますし、治療院での治療が必要なほど悪化しています。

股関節周りをストレッチする時は、体を柔らかくする柔軟体操でもOKです。

腰痛がどの場所に合っても、後ろに反ったら腰が痛い時は要注意

腰痛を感じている方でも、後ろに反ったら腰が痛い場合は要注意です。

なぜなら、腰を後ろに反ると骨に負担がかかるので、筋肉の問題ではないことが多いからです。

後ろに反って腰が痛いときは、

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症

といった、病理的な問題の可能性があります。

もちろん、筋肉ではなくて骨の負担を取らないといけませんから、ストレッチもNGです。

ストレッチは筋肉に対してのアプローチですからね。

腰を後ろに反っていたいときは、迷わず治療院や病院に相談してください。

まとめ:腰痛の痛い場所の原因を知って改善していこう

腰痛の痛い場所と動きを含めた形で、腰痛の種類を紹介してきました。

どの症状でもそうですが、長引かせてしまうと悪化するだけです。

日頃からあなたの体は、あなたと共に1日中働いているんです。

腰に痛みが出るほど酷使したうえで、さらに体を動かしている状態です。

せめて毎日ストレッチして、体を休めてあげましょう。

ただし、くれぐれも反動付けたり、やりすぎには注意してください。

ストレッチはあくまで、ゆっくりと筋肉をじわ~っと伸ばすような形ですからね。

自分の体は一生のパートナーですから、ご自愛くださいね。

ストレッチは無理に行わないでください。

あなたの体を直接見ているわけではありませんので、自己責任で痛みと相談しながら慎重に行ってください。