自律神経の乱れ

自律神経とは?自律神経を音楽で例えてわかりやすく解説してみた

自律神経とは

「最近よく聞くけど自律神経って一体なに?」って思っていませんか?

それが普通ですから大丈夫ですよ。

自律神経を正しく理解して使っている人は少ないですからね。

自律神経は、オーケストラで例えるなら『指揮者』です。

バイオリンに演奏してほしい時は、指揮棒を使って演奏者に合図を出します。

でもバイオリンのパートが終われば、演奏をやめるように合図を出します。

自律神経も同じで、

  • 体を動かそうと思った時は『動く神経』を使って、体を動かします。
  • 逆に休もうと思った時は『休む神経』を使って、体を休ませます。

仕事中に『休む神経が動く』と「仕事したいけど(体が休もうとしているから)だるい・しんどい」となります。

オーケストラも変なタイミングでチェロが勝手に演奏しだしたら、音全体が崩れますよね。

それと同じで、自律神経が乱れだすと体全体の調子が悪くなりやすいです。

だから自律神経のバランスが取れていないと、

  • 体が休まらないから、疲れが残ってしんどい
  • 体を動かしたくても、やる気が出ない
  • 不安・イライラして落ち着かない

といった心や体の変化が少しずつ現れてきます。

でも「自律神経って何してるかわからないから」って思っていると『不安』になります。

なぜなら『わからない=怖い・不安』だからです。

病院で「原因不明です」と言われたら怖くありませんか?

でも「首がこっているからです」って言われたら「こってるだけか」って安心しますよね。

だからまず「自律神経について知ること」が大切です。

「でも自律神経って難しいからよくわからない」

という方のために、わかりやすく音楽(オーケストラ)に例えて解説していきますね。

たご先生
たご先生
今まで読んでわかりやすいと感じたら、この先もわかりすいですから安心してくださいね。

この記事では、難しいと思いがちな自律神経について、かんたんに解説していきます。

自律神経って何をしているところなの?

まず自律神経って何をしているところか知っていますか?

それは『心も体も含めて、身体を指揮しているところ』なんです。

自律神経って心と体にどうやって影響しているの?

例えば、楽しい気分の時にはノリノリの音楽♪を聞きますよね。

  • 指揮者が楽しい音楽を演奏したいと思って指揮します。
  • チェロ・バイオリン・トランペットなど色々な楽器で演奏します。
  • 聞いてる観客も楽しくなって、思わず手拍子をして楽しみます。

運動で言うならば、

  • 指揮者が楽しい音楽(自律神経が運動したい)と思って指揮(運動)します。
  • チェロ、バイオリン、トランペットが演奏(手足やお腹の筋肉を動かして運動)します。
  • 聞いてる観客(心)も楽しくなります。

お昼ごはん食べた後だったら、

  • 指揮者も落ち着いた音楽(自律神経もちょっと眠たい・休みたい)を奏でようとします。
  • フルートやピアノが演奏(胃や肝臓は消化)してくれますが、トランペットやバイオリン(筋肉)はお休みです。
  • 聞いてる観客も(心)もリラックスして、眠ってしまいそうになります。

こういった心と体(筋肉や内臓)は、自律神経と協力して動いているんです。

自律神経が乱れると不安やイライラします

悲しい音楽がかかれば、悲しくて思わず泣いてしまいます。

嬉しい音楽がかかれば、とても幸せでハッピーですよね。

では不安やイライラってどうなんでしょうか?

実は指揮者(自律神経)もそんな音楽は奏でたくないんです。

でも、思ったように指揮ができなくて演奏が崩れて(自律神経が乱れて)しまうことがあります。

観客の中には(心では)、

  • 「音がバラバラで合ってないから”イライラ”する」
  • 「これだけ音が合ってないと、次は私の好きな曲だから”不安”だなぁ」
  • 「この演奏はちょっと聞きたくないなぁ(仕事に行きたくないなぁ)」

と、思わず心に影響してしまうんです。

これって指揮者さんも悔しい思いなんですよね。

例えば、

  • ずっと冷房が首元に当たってて、手が震えて指揮しにくかった。
  • 毎日カップラーメンしかなくて、栄養が足りなくて力が出なかった。
  • 残業続きで疲れてて、寝れないまま指揮していたなど…。

だから指揮者(自律神経)が悪いとは限らないんです。

指揮者(自律神経)を乱す環境(ストレス)が悪いんです。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つでコントロールしている

オーケストラでは指揮者は通常1人ですが、体では2人です。

  • 交感神経:体を活発に『動かす』ための指揮者
  • 副交感神経:体をリラックスして『休む』ための指揮者

『動く』ようなアップテンポが得意な人と、『休む』ような落ち着いた音楽が得意な人がいます。

そして、この指揮者さんが所属する事務所が『脳幹(のうかん)』と呼ばれる脳です。

たご先生
たご先生
オーケストラも体も1人だけの力では無理ですからね。

指揮者(自律神経)も『あなたの体』という会社の社員なんです。

会社で一番偉い『脳』からお仕事をいただいているんですよ。

では次に、もっと身体のことについて考えてみましょう。

スポンサーリンク



自律神経が乱れるとどうなるの?身体の調子が悪くなっちゃうんだ

すでに自律神経が乱れたときに起こる『心と体』の影響は解説しました。

ここでは『実際に感じる症状』についてです。

指揮が乱れたら音が合わないから、良い演奏ができなくなるんでしたよね。

だから、

  • フルート(胃)の音が乱れれば、「胃がキリキリする」
  • 腸(トロンボーン)の音が乱れれば、「お腹をくだしやすい」
  • 音全体が悪くなれば、音酔いして「気持ちが悪い」聞いてて「疲れる」

といった不調や、「頭がぼーっとする」「ふわふわめまいがする」という症状も現れやすいです。

もちろん、内臓だけでなく筋肉も同じ自律神経が動かしています。

だから「肩こり・頭痛・腰痛」といった筋肉のコリも自律神経が乱れると起こります。

特に『肩こり・首こり・頭痛』は出やすいですが、気のせいではありません。

なぜなら、自律神経の所属する『脳幹』は首に本部があるからです。

【肩こりで頭痛】頭を締め付けるような痛みを改善する5つの治し方肩こりからくる頭痛で悩んでいませんか? 頭をギューッと締め付ける頭痛や頭がガンガンすると、仕事に集中ができないしストレスが溜まる一方に...

なんで自律神経が乱れるの?5つのストレスが原因しているよ

自律神経が乱れる原因は『ストレス』です。

『ストレス=心の問題』と思っている方も多いですが、違います。

実は自律神経を乱すストレスは、5つもあるんです。

ストレスの種類ストレスの詳細
心のストレス人間関係が合わず、職場にいずらいなど
体を支えるストレススマホやパソコンのしすぎで、首に負担がかかっているなど
体の内側のストレス保存料の入っているお菓子・農薬が多い野菜・インスタント食品が多いなど
体温調節のストレス暑い・寒いを繰り返す、夏や冬場の職場やコンビニなど
生活のストレス昼夜逆転やお風呂に入らない生活など

この中でも1番問題なのが、心ではなく体を支える『首のストレス』です。

なぜなら、首に自律神経をコントロールしている『脳幹』があるからです。

自律神経を整えようとしていても、首が歪んでいたら自律神経をうまくコントロールできません。

楽器や演奏者(筋肉や内臓)が良くても、指揮(自律神経)が悪いと良い音楽にならないからです。

かんたんにいえば、指揮者が指揮をする場所が『首』なんです。

首が歪めば、首から頭にいっている血管をギューッと締め付けます。

だから首周りで症状が出やすいし、頭痛だって起きやすいです。

指揮者(自律神経)にとっては、文字通り『首を絞められながらの演奏』なんです。

まずは首の歪みを取らないと、指揮者(自律神経)も普通に動けません。

色々ストレスはありますから、ほかのストレスが影響することもあります。

でも私は、首の歪みを整えることが、自律神経を改善する第一条件(最低限必要なこと)だと思います。

スポンサーリンク



自律神経が乱れたらどうしたらいいの?まずは首の歪みを整えよう

自律神経を整えるには、『自分でできること』と『頼るべきこと』の2つにわかれます。

首の歪みを整えることは、『頼るべきこと』です。

なぜなら、下手に触って悪化したら、今まで説明してきたことが一気に崩れるからです。

全身に影響する大切な自律神経を整えるからこそ、信頼できる治療院に相談するべきです。

首は繊細な骨なので、無茶をしてはいけません。

優しく整えてあげて、ギューッと苦しんでいる自律神経を助けてあげましょう。

首の歪みが取れれば、また音楽を指揮します(自律神経を整えます)からね。

自律神経の乱れを整える
自律神経の乱れを首から整える!下を向いていては始まらない!「自律神経を整えたいけど、どうしたらいいのかわからない」って悩んでいませんか? 自律神経ってむずかしく考えがちだし、『自律神経=うつ病...

早く自律神経の乱れを整えたいんだけど、早く治すコツは?

首の歪みも自律神経も、調整したらすぐ戻るわけではありません。

擦りむいてケガしても、血は一瞬で止まることはないですよね。

治っていくには、カサブタになって、ゆっくり治っていくのが普通なんです。

治っていくには時間がかかるから、焦らないことが大切

「早く治したい!」「すぐにでも治したい!」と思う気持ちはわかります。

しかし、焦らないことが大切です。

例えば、いま奏でている音楽が落ち着いた曲だったらどうですか?

焦って演奏を早くしたら、聞いてる観客「うーん」と感じます。

逆にアップテンポの音楽でも、焦っていたら良く聞こえないですよね?

ノリノリの曲でも程よいリズムがあるから、聞いてる人は楽しくなるんです。

だから、焦って音楽を早く奏でようとしなくていいんです。

焦ってしまっては、観客(心)に良い音楽が届きませんからね。

かえって心が乱れてしまいますよ。

自分に『できること』を『できる範囲』でやっていく

早く治すコツがあるとすれば、自分で改善できるストレスを減らしていくことです。

ポイントは『ストレスをなくすことではなくて、減らすこと』です。

なぜなら、指揮がうまくいかず心が乱れている時だからです。

例えば、

『体の内側のストレスをなくすために、インスタント食品ばかりだった生活を3食自炊にした。』

としたら立派ですが、毎日続けることってできますか?

「一気に自炊にしたら、思ったよりしんどくて続けれなかった」としたら、勿体ないですよね…。

でも全部自炊するんじゃなくて、1食だけでも自炊したらどうでしょうか?

1週間続けば7食分ですから、4食も多いんですよ?

8~11日目はうまくできなかったけど、12~14日目は自炊できた。

途中うまくいかなくても、続けてたら10食分も改善してます。

大切なのは、『自律神経が乱れてたら、体の調子が崩れやすい』ことです。

だから『うまくできる日もあれば、うまくできない日』もあるのは普通なんです。

たご先生
たご先生
うまくいかない日があっても、落ち込まなくてもいいんです。

他の人と比べたりして、同じ歩幅で歩かなくても大丈夫ですからね。

自律神経が乱れている期間が長いと時間がかかるのが普通です

自律神経が乱れている期間が長いと、治すのにも時間がかかります。

例えるなら、音楽を聞いていたお客さんが帰ってしまった状態です。

会場に残っている観客も「う~ん」と、思っています。

だから『心(気持ち)は乱れやすい』です。

でも自律神経が整ってきて、良い演奏になってきたらどうでしょうか?

  • 「え?また良い演奏になったの?」
  • 「でも前の演奏酷かったから様子を見よう」
  • 「やっぱりもう1度聞きにいこうかな」

と、少しずつ足を運んでくれるようになります。

長い時間自律神経が乱れていると、離れていったお客さんも多いです。

しかし、『また演奏が聴けることを楽しみ』にしています。

自律神経は乱れてても演奏することをやめないのは、またお客さんに喜んでもらいたいからです。

だから自律神経を、続けて整えていくことが大切です。

スポンサーリンク



最後に:自律神経とは身体を管理する指揮者のような存在です

わかりにくい自律神経について、音楽(オーケストラ)を使ってお伝えしました。

自律神経は『体全体』に影響するものです。

だから調子が悪くなるのも普通なんです。

ついつい調子が悪くなると、『自暴自棄』になっていませんか?

焦らなくても大丈夫です。

あなたの体なんですから、ほかの人と比べなくても大丈夫ですからね。

まずは焦らずに首の歪みから整えてみてはいかがですか?

自分の体は一生のパートナーですから、ご自愛くださいね。

関連記事