冷え性

【冷え性でも湯冷めしにくい】体の熱を逃がさないお風呂ケアとは

冷え性でも湯冷めしないお風呂の入り方

冷え性だとお風呂に入った時にすぐに湯冷めしませんか?

せっかく体を温めたのに手足が冷たくなると、「夜は手足が冷え切って眠れない」こともありますよね。

せめて布団やお風呂に入った時ぐらいは、すぐに手足が温かくなってほしい。

そんな冷え性でも湯冷めをしにくくする方法は、ちょっとしたコツがあるんです。

  • 追い炊きして(お湯を足して)、お風呂を何度も温める
  • 体が温まりにくいから長風呂になってしまう
  • とにかく手足の湯冷めが早い
  • お風呂上りにストレッチをしても効果がない

といった、冷え性ならではの湯冷めの悩みも本文で解説していきますからね。

今日からお風呂に入るときに実践して、冷え性と湯冷め対策をしましょう。

体の芯から温める5つのお風呂ケア

冷え性で湯冷めする方は、

  • 体の内側まで温めきること
  • 体温を逃がしにくくすること
  • お風呂で温めやすい状態(環境・体)を作ること

この3つを意識することで、湯冷めしないための5つのポイントを行っていきましょう。

お風呂の温度設定は38~41度で15~20分

お風呂に入って体を温める

体を内側まで温めるためには、お風呂の温度設定と入浴時間が大切です。

なぜなら、体の表面と内側では温まる速さが違うからです。

例えば料理でも、強火のままだと中に火が通ってなくて、表面だけ焦げることってありますよね。

お風呂も同じように、温度が高すぎると熱いと感じる割には、体の内側が温まりません。

体の内側まで温めるには、血管を拡げて毛細血管まで血を流すことがポイントです。

  • 42度以上お風呂:自律神経の交感神経(動く神経)が高ぶり、血管が縮まる
  • 38~40度のお風呂:自律神経の副交感神経(リラックスする神経)を高め、血管が拡がる

熱をもらうための表面積が増えるので、体の内側から温まります。

だから体や頭を洗う時間は別にして、38~40度で15~20分お風呂に入りましょう。

心臓が弱い方や高血圧の方は注意してくださいね。

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ツボより効果がある?手足の指をマッサージ!

冷え性で悩んでいると1度は「冷え性に効くツボ」って聞いたことがあると思います。

ツボを押しているだけだともったいないので、手足の指をマッサージしていきましょう。

なぜなら手足は気の折り返し地点だから、必ず流れが悪くなるので手足をマッサージした方が得です。

「ツボとか気の流れって本当に効果あるの?嘘くさいなぁ…」

と思っているかもしれません。

現在では世界的に東洋医学が注目され、2018年に鍼灸がWHO(世界保健機関)で医学認定されました。

つまり鍼灸で刺激するツボは、世界レベルの医学として認められているほど効果が高い。

とはいってもプロの鍼灸師に診てもらわないと、あなたの体のどこで気の流れがおかしいかわかりません。

だけど誰もが必ず気の流れが悪くなる場所があるんです。

気の流れの折り返し地点である『手足』です。

実は手足の指1本1本に違う気が流れていて、それぞれが違う内臓へと向かっていってます。

全部まとめてほぐしてもいいんですが、

  • 足の小指:冷えで1番弱くなる腎・膀胱系
  • 足の中指:甘いもので弱くなる胃・膵臓系
  • 足の親指:筋肉の疲れを休める肝・胆系
  • 手の人差し指:腸を整える肺・大腸系

特に冷え性の方が気になる上記の4つの部分は、入念にほぐしていきましょう。

「面倒だな」と思う方は、”手足の指をお風呂でマッサージ”と、覚えて全部一緒にほぐしてくださいね。

お風呂に入った時に手足をマッサージすると、温熱の刺激もプラスされるので効果が高いんですよ。

お風呂に入る前に白湯もしくは温かいものを飲む

湯だめしないように白湯を飲もう

お風呂に入る前に白湯を飲んで、体の内側からも温めましょう。

冷え切った体を外側からだけで温めていると、内側が温まりにくくて時間がかかるんです。

料理だって、凍ったままのお肉をそのまま料理しないですよね?

解凍してからじゃないと、内側には熱が通らないのに外側は火が通り続けます。

お風呂でいうなら『のぼせている』状態です。

だからお風呂に入る前に白湯を飲んで、体の内側を温め(解凍)ましょう。

特に冷え性で冷え切った体は、元々熱を生む力が弱いから温まりにくい体質です。

小さなことと思いがちですが、内側の温める力をプラスすることは効果的です。

冷え性だからこそ、白湯を飲んで体の内側からも同時に温めましょう。

ストレッチをするんじゃなくて、お風呂前にスクワットをしよう

お風呂上りにストレッチをするよりも、お風呂前にスクワットする習慣をつけましょう。

筋力が足らない冷え性の方は、熱を作れずに一気に湯冷めするからです。

せっかくお風呂で温まっても、熱が作れなかったら放熱して冷えるだけです。

だからスクワットして熱を作る筋肉をつけるべきなんです。

お風呂上がりのストレッチは、

  • 血流改善
  • 自律神経を落ち着かせる
  • 筋肉の疲労を取る

といった、すでにお風呂で得られる効果ばかり。

だから冷え性を改善するためには、ストレッチではなくスクワットです。

ただしお風呂前にやるといっても、息が切れるまでやりません。

毎日仕事で疲れているとなかなか筋トレも続きにくいものです。

最初は10回スクワットして、少し休憩してからお風呂に入るようにしましょう。

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手足を冷やすは逆効果?冷やすと湯冷めの原因です

強い冷え性を持った人が、お風呂上がりに手足を冷やすと悪化します。

なぜなら手足から熱を奪うため、体温がその後に下がるからです。

ただし、体温が高く熱をしっかり生み出せる人は別です。

たご先生
たご先生
血流循環が悪くて冷えになっている方ですね。

湯冷めが強い冷え性の方は、血流を改善することでかえって悪化します。

手足で冷やされた血液が心臓に戻ることで、体温が冷えるからです。

熱をしっかり生み出せる人は、冷やされた体温を温めることができます。

だから、血流改善することで湯冷めや冷えを補えるんです。

冷え性が強くて湯冷めする時だからこそ、手足は冷やさずに熱を守りましょう。

冷えから3つの首を守ろう!湯冷めを防いで心地良い眠りへ

湯冷めをしやすい場所って『手足』ですよね。

でも実際に冷える場所は『手首・足首・首』ですから、まずこの3つの首を温めましょう。

体を温める血液が通る『動脈』が、『3つの首』の皮膚の近くを流れています。

つまり3つの首が冷えることで、『体温が奪われて体が冷える』ということです。

たご先生
たご先生
湯冷めするからと「手袋や靴下」を履いたときに、手首・足首は隠れていますか?

冷え性じゃない方は、3つの首からお風呂で温まった体温をゆっくり逃がすことで、眠りにつきやすくなります。

冷え性じゃない方
  1. お風呂で体が温まる
  2. 3つの首からゆっくり放熱して体温を冷ます
  3. 体温が冷まってくることで、眠りホルモンが作られる
  4. 心地良く眠れる

ゆっくりと副交感神経(リラックスの神経)が優位になって眠りにつきます。

しかし冷え性の方は、3つの首から急激に冷えがやってくるため、湯冷めすることで目が覚めます。

冷え性の方
  1. お風呂で体が温まる
  2. 3つの首から急激に体温が冷やされる
  3. 体温を温めるだけの力(筋肉)がないので、体温が冷えきる
  4. 手足が冷えすぎて、目が覚める

手足が冷えすぎて血管が縮むと、体温をあげようと交感神経(動く神経)が優位になります。

交感神経(動く神経)は、興奮神経でもありますから、目が覚めてしまいます。

だから3つの首を守ることで冷えにくくすることで、緩やかに体温が下がりリラックスします。

湯冷めしたとしても、寝るときは3つの首を中心に温めることで副交感神経(リラックス神経)が働き、眠りやすくなります。

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冷え性が強すぎてお風呂から出てもすぐ湯冷めする2つのタイプ

ここまで冷え性の人の湯冷め対策を解説してきました。

しかし、どうしても湯冷めが変わらない人がいるのも事実なので、悩まないようにフォローしていきますね。

熱を生み出せない筋力不足タイプ

スクワットのところで少し解説もしましたが、体が熱を作れないと湯冷めは改善しません。

お風呂で体を温めても、熱を生み出しながらじゃないと、体温を維持できないんです。

例えるなら、電気ポットです。

電気ポットは電気で保温して温めるから、長時間温かいんですよね。

体も同じように温める機能がしっかりしていないから、湯冷めしてしまうんです。

体を温めることだけに目を向けずに、体温を維持することを考えましょう。

たご先生
たご先生
ここで「血流改善」ではありません。

筋力をアップして、筋肉から熱を作る(体温を維持する)ことが大切なんです。

ここを無視してしまうと、冷え性も湯冷めも治らなくなりますからね。

運動不足の方はまず湯冷めや冷え性をは治すために、運動や筋トレをしましょう。

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41度のお湯で寒い時は自律神経の乱れが強すぎる

41度のお湯で入浴してて「寒い、温まらない」と感じる時は、自律神経が乱れています。

体温をうまく調整できず、体の内側が冷え切っている状態だからです。

自律神経が乱れていると、血管が拡がりすぎて放熱するため、体温が冷えます。

こういった方は白湯を必ず飲んでお風呂に入りましょう。

「自律神経が乱れているなら…」と、間違ってもお風呂上りに『ストレッチ』をしてはいけません。

ストレッチで血流が良くなれば、手足で冷やされた血液が心臓に戻って体温を冷やすからです。

副交感神経(リラックスする神経)が高まると血管が拡がりますから、放熱する表面積が増えてさらに体温が冷えます。

血流を改善すれば、必ず体温が上がるわけではありませんからね。

体の内側から冷えが強くなって、冷え性が悪化する原因になります。

筋肉を整えて、白湯を飲みながら、自律神経を整えていきましょう。

たご先生
たご先生
41度で寒いといっている方の自律神経の乱れは、セルフケアでは難しいですからね…。
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お風呂で冷え性は治らない!

『冷え性=お風呂に浸かる』のイメージが強いですが、お風呂だけで冷えは改善できません。

なぜなら、お風呂は体を温めて血流を改善することがメインだからです。

言い換えれば、体の冷えている状態をリセットするのがお風呂です。

リセットは冷え体質を治すほどの力はないんです。

体の冷えは『熱を作れないこと』に原因があります。

お風呂で体を温めたら、勝手に体が熱を作り始めたらおかしいですよね。

例えば、電気ポットのお湯がコンセントを刺してないのに、ずっと温かいなんてことはありませんからね。

「でもお風呂で冷え性が治ったって聞いたことがある。」

と、思っているかもしれません。

その場合は、エアコンの部屋ばかりに過ごして自律神経に負担(軽度~中度)がかかっている方です。

たご先生
たご先生
「汗を異常に書く、汗を全くかかない」といった悩みも持っています。

お風呂で汗をしっかりかくことで、自律神経の体温調節機能が刺激されて、自律神経の乱れが落ち着きます。

ただし、汗をかくために温度設定を高くしすぎたり、長時間すぎるお風呂は逆効果です。

冷え性を改善する基本は、まず自分自身で熱を作ることです。

だからお風呂に入ることは大切ですが、冷え性を治すために運動をしていきましょう。

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まとめ:お風呂に入って冷え性の体を温めよう

冷え性の方の湯冷めを解説しました。

手足が冷えたままでは、冬だと冷たすぎて寝れないんですよね…。

でも今日からお風呂ケアを始めて、少しずつ冷え性からの湯冷めを改善しましょう。

ポイントは、

  • お風呂の温度設定は38~41度で15~20分
  • 手足の指をマッサージする
  • お風呂に入る前に白湯もしくは温かいものを飲
  • スクワットをする
  • 『手首・足首・首』の3つの首は冷やさない

5つのことを注意して、「お風呂上りに手足を水で冷やさないこと」でしたね。

むずかしいことはありませんから、是非やってみてくださいね。

自分の体は一生のパートナーですから、ご自愛くださいね。

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